妊娠されている方、妊娠を考えておられる方に注意していただきたいのは、なんといっても虫歯や歯周病です。
海外では、妊娠6ヶ月〜9ヶ月の間に歯科衛生士による歯のクリーニングをおこなっていた場合、早期低体重児出産が約70パーセント減ったという報告があります。つまり歯周病菌がお腹にそれだけの悪影響を与えてしまうということです。
また生まれたお子さまに虫歯菌や歯周病菌が感染した場合、そのほとんどは最も身近な母親から感染しているといわれます。出産する前からお母さんのお口を定期的にメンテナンスしておくことが感染対策につながります。