親知らずはまっすぐ生えることが少ないため、お口の中全体に悪い影響を及ぼしがちです。
- 隣の歯を圧迫し、顎関節症の原因となる。
- 全体の歯並びのバランスを崩してしまう。
- 清掃が難しいため高確率で虫歯になる。
特に斜めや真横に生えた結果、先端だけ顔を出してしまう半埋伏となった場合にこれらの悪影響が顕著となります。
炎症などで激しく痛んだり腫れたりすることもありますので、その場合は抜いた方がよいでしょう。特に女性の場合、妊娠中に痛みが出やすくなります。可能性のある方は早めに抜歯してしまうことをおすすめします。